Fluxbox config files
update at 2010/04/19
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以下のディレクトリ/ファイルは、全て $HOME/.fluxbox ディレクトリに有り
ます。
UserMenu/
(Vine版拡張)
ユーザーメニュー拡張用ディレクトリです。
詳細は、
fluxbox menu tips
の
ユーザーメニュー を作る
の項をご覧くだ
さい。
backgrounds/
個人用背景画像格納用ディレクトリです。
ユーザーが自由に使え、使い方の制限は有りません。
styles/
個人用 style ファイル格納用ディレクトリです。
style ファイルに付いては
Fluxbox Style
をご覧ください。
pixmaps/
style ファイル用 pixmap(ボタン、タイトルバー用画像)格納用ディレク
トリです。
ユーザーが自由に使え、使い方の制限は有りません。
addapps
(Vine版拡張)
アプリケーションメニュー追加用ファイルです。
メニュー再作成スクリプトに取り込まれ、ルートメニューのトップレベル
やアプリケーションの各カテゴリ・サブメニュー内にアプリケーションメ
ニューを追加します。
詳細は、
fluxbox menu tips
の
~/.fluxbox/addapps
の項をご覧くださ
い。
apps
アプリケーションごとの詳細設定ファイルです。
ウィンドウメニュー → 記憶させる → 終了時記憶内容を保存する、によ
り、書き替えられます。
ファイルを、エディタにより編集する事で、アプリケーションごとの細か
な設定も可能です。
詳細は
Fluxbox apps
をご覧ください。
fb_release
(Vine版拡張)
fluxbox パッケージのリリース名です(rpm -q fluxbox の出力と同値)。
fluxbox アップグレード時の通知情報表示時に参照されます。
※このファイルの、手書きによる 編集はしないで下さい。
fb_Welcome
(Vine版拡張)
ウェルカムメッセージ表示/非表示設定ファイルです。
ルートメニュー → Fluxbox メニュー → Vine ツール
→ FluxWelcome表示/非表示、によって設定されます。
※このファイルの内容は 0 か 1 です。
fbrun_history
コマンド実行(fbrun)の履歴が書き込まれるファイルです。
fbrun によって書き込まれますが、エディタで追加コマンドを書き加えて
おく事もできます。
init
fluxbox 全般の設定ファイルです。
fluxbox → Fluxbox メニュー の各項目の実行により書き替えられます。
エディタによる編集も出来ます。
詳細は man fluxbox、特に RESOURCES の項などをご覧ください。
keys
fluxbox のキーバインド設定ファイル。
キーバインド設定の詳細は、man fluxbox-keys や
Keys tips
をご覧くだ
さい。
langset
メニュー再作成時に英語メニューを生成するかどうかを判定するファイル
です。
詳細は、
fluxbox menu tips
の
~/.fluxbox/langset
の項をご覧くださ
い。
lastwallpaper
fluxbox が最後に設定した壁紙情報。
fluxbox のメニューや fbsetbg、fbsetroot コマンドにより、最後に設定
された背景画像のデータです。
詳細は
fluxbox style
をご覧ください。
menu
fluxbox のルートメニュー設定用ファイルです。
手書きにより書き換える事もできますが、メニュー再作成実行時に変更内
容が失われますので、UserMenu/、addapps、usermenu 等を有効に利用し、
より効率的にメニューを構成される事をお奨めします。
詳細は
fluxbox menu tips
をご覧ください。
overlay
fluxbox のスタイル設定上書き用設定ファイルです。
スタイルを切り替えた時にも特定の項目のみは共通させたい時などに使い
ます。書式は style ファイル同様です。
slitlist
slit に入れた dock アプリの配置を記録しておくファイルです。
このファイルは dock アプリを試用した時、fluxbox により自動的に作ら
れ、記録されます。手書き編集も可能ですが、fluxbox 稼動中の編集は、
終了時までに上書きされる可能性も有り、要注意です。
詳細は man fluxbox の SLITLIST FILE の項をご覧ください。
startup
fluxbox 起動スクリプトファイルです。
fluxbox セッション起動時に起動させたいアプリケーション、背景の設
定、fluxbox に与えるオプション(-log logfile 等)などを、シェルスク
リプト形式で書き込む事が出来ます。
使い方は startup に埋め込まれたコメントをご覧ください。
usermeu
ルート(メイン)メニューに組み込まれるユーザー定義メニューです。
メニュー再作成などでルートメニューが更新される場合も、usermenu に
書かれた部分は変更される事は有りません。
詳細は
fluxbox menu tips
の
usermenu
の項をご覧ください。
windowmenu
ウィンドウメニュー設定ファイル
タイトルバーを右クリックして表示させるウィンドウメニューを設定する
ファイルです。
記述例:
[begin]
[shade]
[stick]
[maximize]
[iconify]
[Attach]
[raise]
[lower]
[settitledialog]
[sendto]
[layer]
[alpha]
[extramenus]
[separator]
[close]
[separator]
[DetachClient] (ウィンドウをタブから外す)
[end]
この例では、ウィンドウメニューの最後尾に、セパレータ(区切線)と、
DetachClient(ウィンドウをタブから外す)内部コマンドを追加して、一時
的に特定のウィンドウをタブグループから外す事を可能にしています。
書式は menu ファイルと同様です。([submenu]〜[end] も可)
必要なら menu ファイルの任意の項目をコピー&ペーストする事もできま
す。